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	<title>夢の病院をつくろうPROJECT &#124; 事務局ブログ &#187; インタビュー</title>
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	<description>チャイルド・ケモ・ハウスが主催する、小児がん患者のための夢の病院を設立するプロジェクト、夢の病院をつくろうプロジェクトのブログです</description>
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		<title>あなたの「夢の病院」、教えてくださいチャイルド･ケモ･ハウス 理事長 楠木重範</title>
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		<pubDate>Thu, 08 Oct 2009 08:47:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kemohouse</dc:creator>
				<category><![CDATA[インタビュー]]></category>

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		<description><![CDATA[
一生のうちで、病院に入院することはどれくらいあるでしょうか？
ほとんどの方は、１回か２回だと思います。
ほとんど利用することがないから、入院中に「なんでこんなシステムなんだ？」「 もっとこうすればいいのに」 と思っても [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>一生のうちで、病院に入院することはどれくらいあるでしょうか？<br />
ほとんどの方は、１回か２回だと思います。</p>
<p>ほとんど利用することがないから、入院中に「なんでこんなシステムなんだ？」「 もっとこうすればいいのに」 と思っても、利用者＝患者さんは我慢することが多いのだと思います。また看護師さんなどが優しくしてくれるから、我慢しようと思われることも多いと思います。</p>
<p>医療者が病院にいることは「日常」です。自分達が働きにくいことに関しては、改善する努力をします。患者さんの治療環境については、「可哀想だと思うけど、しょうがないよね」 と、諦めてしまうことが多いと思います。</p>
<p>病気になったのだから我慢するのは当たり前、頑張りなさい。<br />
病気に負けるな。<br />
古い日本の考え方だと思います。<br />
誰も病気になりたくてなったわけではありません。<br />
言われなくても、みんな病気に勝ちたいと思っています。</p>
<p>周りの環境はそれを応援するべきなのに、今の無機質な病院やシステムは、病気に立ち向かうモチベーションを下げようとしているとしか思えません。</p>
<p>「おいしいご飯が食べたい」と言った子どもに、「 病院なんやから、おいしいご飯が食べられるわけないやろ」と言い返したお母さんがいらっしゃいました。<br />
横にいた私は、大変申し訳ない気持ちになりました。<br />
「おいしいご飯を食べてはいけない」なんていう、食事制限はありません。</p>
<p>「 となりのお友達がしんどいから、あなたも静かにしなさい」 と５歳の子どもに怒っているお母さんがいました。入院をしているからと言って、ずっとしんどいわけではありません。「 大声をだしてはいけません」 なんていう、行動制限はありません。大声で歌を唄ったら、ストレス発散になりますよね。大声で笑ったらストレス発散になりますし、免疫力も上がると言われています。</p>
<p>親は自分の子どもが病気なら、思いっきり泣きたいときもあります。でも子どもの前では笑顔でいたい。子どもから離れられないから泣けない。<br />
「付き添いの親が泣いてはいけない」なんていう、教育指導はありません。</p>
<p>子どもが病気になった悲しみを、夫婦で共有したり、今後のことを夫婦で話し合いたいこともあります。お母さんは、付き添いベッドで子どもの付き添い。お父さんは面会時間が終わった後に仕事から帰宅し、自宅でご飯を食べて眠る。週末は、お父さんが付き添いを交代し、お母さんは自宅へ戻り家事をする。<br />
「夫婦で話し合ってはいけない」なんていう、規制はありません。</p>
<p>ある日突然、お兄ちゃんが病院から帰ってこなくなりました。お母さんもほとんど帰ってきません。お父さんも、お母さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、みんなお兄ちゃんの心配をしています。お兄ちゃんは頑張っている。だから私も頑張って、寂しい気持ちを我慢しなければならない。<br />
お兄ちゃんは、そんな妹の心配ばかりしていました。<br />
「 お兄ちゃんが小児がんになったら、妹も孤独に耐えないといけない」なんていう、法律はありません。</p>
<p>小児がんの治療は長期の入院が必要です。<br />
病院は治療をするだけではなく、生活をする場所でもあります。</p>
<p>子どもだけではなく、家族もたくさんの我慢をしています。</p>
<p>自分の子どもが病気なんだから、あなたがしっかりしないでどうするの。<br />
古い日本の考え方です。<br />
言われなくても頑張ります。<br />
周りの環境は、その頑張りを応援してくれているでしょうか？</p>
<p>闘病中の子どもや家族の頑張りを本当に心から応援してくれる病院、<br />
それが私にとっての夢の病院です。</p>
<div class="parallel">
<table class="profTable" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<th><img class="alignnone size-full prof_img wp-image-154" src="http://www.yumenobyouin.org/blog/wp-content/uploads/2009/10/kusunoki.jpg" alt="kusunoki" width="60" height="60" /></th>
<td>NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス<br />
理事長　楠木 重範<br />
<a href="http://www.kemohouse.jp/11_staff.html" target="_blank">プロフィール</a></td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
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		<title>あなたの「夢の病院」、教えてください</title>
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		<pubDate>Fri, 18 Sep 2009 02:00:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>事務局</dc:creator>
				<category><![CDATA[インタビュー]]></category>

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		<description><![CDATA[

——記念すべき第１回のインタビューゲストは
「夢の病院」を、まさに実現させようとしているお二人です。
大胆かつシンプル、明快な設計が話題を呼び、
世界的に活躍している建築家の手塚貴晴・由比夫妻。
チャイルド・ケモ・ハ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p><img src="http://www.yumenobyouin.org/blog/wp-content/uploads/2009/09/teduka01.jpg" alt="teduka01" title="teduka01" width="558" height="299" class="alignnone size-full wp-image-75" /></p>
<p class="lead">——記念すべき第１回のインタビューゲストは<br />
「夢の病院」を、まさに実現させようとしているお二人です。<br />
大胆かつシンプル、明快な設計が話題を呼び、<br />
世界的に活躍している建築家の手塚貴晴・由比夫妻。<br />
チャイルド・ケモ・ハウスが目指している理想の小児がん専門病院は、<br />
手塚夫妻の設計で、本当にかたちになりつつあるのです。<br />
設計ひとつひとつに込められた思いをお聞きしました。</p>
<p><span id="more-11"></span></p>
<h4>小児病棟で知った、病院の現実と課題</h4>
<dl class="interview">
<dt>編集部</dt>
<dd>チャイルド・ケモ・ハウス（以下、チャイケモ）のプロジェクトに関わることになったきっかけを教えてください。</dd>
<dt>手塚（貴）</dt>
<dd>チャイケモの理事の方から、電話で『設計をお願いできませんか？』と声をかけていただいたのが最初です。けれど、そのときは本当に建物が建設されるとは思っていなくて……、『やってみようかなあ』程度の気持ちでした。<br />
その後、実際にチャイケモの方々にお会いして、小児がん病棟で実際に起こっていることなどの話を聞いていくうちに、『実はとても深刻な話だったんだ』と気づきました。それなら、私たちとしても、きちんとお付き合いしなければと思い、未定な部分は多いけれど、設計を引き受けることにしました。</dd>
<dt>編集部</dt>
<dd>設計すると決めてから、まずどんなことをされましたか？</dd>
<dt>手塚（貴）</dt>
<dd>小児がんで入院している患者さんとその親御さん、60組近くに会って話を聞きました。<br />
そこで感じたのは、はっきりとした問題意識です。<br />
小児病棟の病室というのはとにかく狭くて、ベッド１台とたった60センチの空間、合計わずか２畳半。そこには付き添いのお母さんの小さな簡易ベッドがぎりぎり置けるスペースしかなく、隣とは薄いカーテンで仕切られているだけ。<br />
先進国の日本でも、こんな状態で病気を治療している人たちがたくさんいるのだという現実に直面して、『これはなんとかしなければ』と強く思いました。</dd>
<dt>手塚（由）</dt>
<dd>ちょうどそのころ、私たちの子どもが肺炎で約１週間入院したんですね。たった１週間でしたが、その大変さは身にしみて味わいました。<br />
小児がんの場合は、もっともっと大変ですよね。無菌室に入院するときには、付き添いのお母さんも出入りに慎重になります。そうなると食事の時間もとりにくくなったり、コンビニで間に合わせるような偏った食生活になったりもします。そんな日が続いて、お母さんの体調が崩れてしまうことも多いとか……。</dd>
<dt>編集部</dt>
<dd>病気で入院しているのに、病室の環境によって、子どもにもお母さんにも悪循環が生まれるというわけですね。</dd>
<dt>手塚（由）</dt>
<dd>そうですね。だから今回の設計では、まずは病室のきゅうくつさを解決することが一番大切なことだと考えました。生活の中心の場所としての病室を最優先にしようと。あとは最低限の施設でいいのではないかと思ったんです。</p>
<div class="image"><img src="http://www.yumenobyouin.org/blog/wp-content/uploads/2009/09/teduka05.jpg" alt="teduka05" title="teduka05" width="367" height="275" class="alignnone size-full wp-image-79" /></div>
</dd>
<dt>手塚（貴）</dt>
<dd>これはたとえ話ですが、ある場所に温泉が湧いたとしましょう。<br />
その施設を設計するときに、『温泉があるなら休憩室もほしいね。休憩室があるならマッサージルームも。その隣には遊べる部屋を……』なんてことを考えていると、肝心な温泉スペースが小さくて、建物ばかりが巨大な温泉施設が完成してしまいますよね。<br />
それとよく似ているのがいまの病院の姿です。<br />
いろんな人がよい病院にしようと考えてつくっているはずなのに、本質よりもまわりのトッピングばかりが目につくような施設ができてしまっているように思います。</dd>
<dt>編集部</dt>
<dd>それでは本末転倒なのですね。そんな思いは、どんなふうに設計に生かされたのでしょうか？</dd>
<dt>手塚（貴）</dt>
<dd>入院している子どもたちに会うと、みんな『家に帰りたい！』と言っていました。でも、病気の状態でそれは難しいわけです。それならば、『病室が家になればいいじゃないか』と。<br />
“病院”ではなく、“診療所が付いた家”をつくろうと思いました。</dd>
</dl>
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